会長挨拶

第113回日本臨床外科学会北海道支部総会
会長　　矢吹　英彦
JA北海道厚生連遠軽厚生病院　院長

　この度は第113回日本臨床外科学会北海道支部例総会のお世話を務めさせていただくことになり、その重責に身の引き締まる思いではありますが、残念ながら遠軽は遠距離並びにその人口規模から十分な宿泊施設や会場を用意出来ないことなどなどの事情で北海道支部会長竹政伊知朗教授のお許しを得、旭川の地で開催させていただくことといたしました。我々の仕事の場を見ていただきたい気持ちも強かったのですが、参加していただく会員の皆様の利便性を優先させたいと存じます。
　さて臨床外科学会はその設立の趣旨からも何より実地医療の経験を幅広い外科の立場から発表していただく場であると考えております。従って実地に役立つうまくいかなかった経験やピットフォールなども含め発表していただきたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。
　7月下旬の旭川は暑いことが予測されますが、我々遠軽厚生病院職員一同、微力ながら充実した学会を作るべく努力したいと存じますので外科系の諸先生はもとより幅広く研修医の皆さんや外科を目指す学生の皆さんの参加もお待ちしております。
　最後になりますが、諸先生ならびに各施設の益々のご活躍、ご発展を祈念いたします。